誰にだって言葉にならない気持ちはあるんじゃないか。
メロディが落ちそうなとき
もう全てが、自分とか、太陽とか、今の季節とか
そういうのが遠くにあってまるで現実感がないような感じ
そういうときは窓越しに昼間の小さな木の、
風に吹かれる葉っぱたちをみつめる。
なぜか心が落ち着く気がする。
心の中の友だちと、一晩中
何も意味のある夜なんかじゃなくったっていいから、
好きなものとかについて話し合う。
それができたらいくらか、誰だって救われるんじゃないかなと思う。
ギャツビーにちょっと会って1時間くらいでいいから品のいいお茶を一緒に飲みたい。
それだけでいくらか気分はよくなるはずだなと思う。
ファービーでもいい。ファービーが走ったり肩をすくめているところがみたい。
どっちにしろメロディは鳴り続けてるんだ。
それに、呼吸をあわせて、歌えばいいんだよね。
キャロル・キングみたいな人は、すごく大切なんだ。
君の友だちってとってもいい歌だ。