すごく苦しい映画をみて、それを見てからショックがつづいていて、悲しくて苦しい
吐きそうなくらい悲しくて苦しい
まるっきりのフィクションではなく、事実に基づく映画だったので
自分とかけはなして見れなかった
たしかに遠い事実なのだけど、
私と同じ人間という動物が、そういう狂気を持ち得るということがショックで
とても素直な、正直な感想は、
ただショックだってこと
一生懸命光を想ってしまうくらい辛い
自分が作り出した自由という思想に縛られて
怖くなって、拒絶するようになる
なんて怖い、悲しい連鎖だろうか。
ただ、こわい。だって同じ人間だから
子供の時、テレビで「ジャンヌダルク」の映画を見て、同じ気持ちだった。
許せない、というか、異次元のような本当に暗くてただ悲しいものが、
世界のどこかにある、あった、ということ。
それを、理解できなかったというか
信じられなかった、受け入れなかった。
私はとてつもなく恵まれた(と言えると思います。)場所で生きてきたから、子供のとき、そういうものが存在することを本当の意味で知らなかった
今でも勿論知らないけど。
なんで人はこんなに弱いんだろう?
なんで?
まじでわかんなくて、分かんない分かんないって、ずっと考える
世界には本当に暗くて悲しい場所がある
そういう場所を私は見たことがない
でもたまにイメージします。
イメージしなきゃ未来を生きていけないと思う。