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きれいなもの
まつげのしずく
濃厚な空の色


カリフォルニアの空



人の、悲しみの声
怒りの声


ただ、何かを欲しがる 子どものような顔
欲望は可愛くて、正直で、美しいもの




駅に行って
電車に乗って
飛行機に乗って



自分が、どこに進んでるか分からないような生活を捨てて
確実に日々を生きてるのに、同じところで泳いでるような感覚を捨てて


それでも自分は、何も持たないゼロには、なれないかもしれない



きっと欲しいものも、愛も、悲しみも変わらない


だから
それをしないでいることも選べる




世界は
きっとわたしを一人にしてくれない
本当に一人になりたかったことなど、ないからだ
本当に全てを捨てたいと思ったこともない
自分の愚かさやちっぽけさにもずっと甘えてきたからだ






わたしは、東京にしか住んだことがない
もっと贅沢をできるはずだ
それは、お金とかじゃないもので、手に入れる贅沢。



この都市も好きだ
隅田川は東京という場所に留まらず、
夏には世界に対して濃厚な大気を出す
わたしはそれがひどく好きだし




でもどこにでもいける
隅田川にそういう濃厚さや美しさをかんじるように
どこにだって、何かはっとするものがあるのだろう と、思う



それを感じることはとても贅沢だ





それだけで幸せを感じて、自分はこれでいいのだと、何もしなくてもいい ただ生きればいい
とは思わない気がするけど
そう思うことも、分かる気がする



それくらい 自然や音は本当は力を持っている
それを見れていれば、
たくさんの感情に揺さぶられ
自分のエネルギーは、とてもナチュラルに、使われて、また補充される。それが生活になる。
それの繰り返し。
それは、ある意味では贅沢。かもしれない。やったことないからしらないけど




でも一生なんて一回だし
来世も前世もあるのかもしれないけど、
この肉体で、この星で、このわたしで、この感情と欲望を持ってるのは
この人生しかない



だから、色んな人生の喜びを感じたいとは思わないのだ。
わたしに感じれることなんて、少ない。
きっと宇宙からしたら。


だって、生きてる喜びって、本当に無限にあるのだろう、きっと。
欲望を持たぬ喜び、
感情に揺さぶられぬ喜び、
ただなにかと一体化するだけで感じれる喜び。



分かんないけど、私には感じることのできない色も音も世界もある。
色んな国があって、色んな人がいる。
もちろん行ってみたい。
でもそこに新しい目的を乞うなんて、何だか不自然な気がしている




私はただ見物の気分で、よそ者として、そこに遊びに行ったり
そこで自分にとって素晴らしいものに出会えたら、ラッキーだし、感謝すると思う
世界はいつも開かれてるから、それができるかは、自分しだいなのだ




ただ、なんてゆうのかな


心の贅沢って、環境に縛られるはずないんだよ



そんなこと思うなんてなんて卑屈なのか
弱いふりしてるみたいだ





だからどんな場所にいたって、いいんだ





なんか変な文章をかいてしまった
今異様にたらこスパゲティ食べたいです。関係ないけど



おやすみなさい。
by maaaayu1211 | 2009-11-12 04:03
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