図書館は、これからも進化し得る媒体で、さらに自分が利用者として関わっているから、ワクワクするの。 「合理化」と、「文化の尊重」はどうやったら両立できるのかということを肌にひしひしと感じる。 それって「国」にも通じることで。 たとえば中東における革命とか、映画「アバター」とか。 図書館の意義は、公共図書館としての役割にこそあると思います。 他の図書館は正直民間でいいと思います。 でも公共図書館だけはきちんと考えてかないかん なぜなら、公共図書館が、利用者を限定していない、「不特定多数の利用」を最大の目的とした、 唯一の図書館だからです。 日本には、 専門図書館(企業にある資料室とかのイメージ)や、 国立図書館(不特定多数の利用ではなく、国内の出版物の収集が最大の目的)や、 私立図書館(民間経営。趣味っぽい図書館) がありますが、「不特定多数の利用」を目的とした図書館は公共図書館だけ。 公共図書館は現在、行政における経営がメインで、民間経営はかなり少ない。 でも経費削減とかで、いままさに岐路に立たされている。 おもろい時代。 近代化に取り残された公共図書館。 なんで取り残されたかっていうと、 異常なまでの 「公共図書館=サービス性こそ意義」 という考えがあったからこそ。 そしてその考えが確立されるまでには、まだ識字能力のない日本人が多くいた時代に図書館が設置され、 図書館が「国の文化を代表する施設」という役割を得た歴史がある。 歴史の勉強をぎゅぎゅっと狭め、世界を図書館に見ることができる。 図書館の歴史は、人類の歴史のようでもある。とっても興味深い。 図書館を「経営」という視点から見るのが、いまは一番面白い。 民間と行政で今まさに揺れていて、決着もついてない。永遠に決着なんてつかないかもしれん。 そういった脆さに惹かれたのだと思う。 司書課程を履修してると、ああ~勉強って面白いな~大学院行きたいって思う。 アメリカの大学に入りたかった。 いつかアメリカの大学いきたい!っていう夢がちょっとあるかも。
by maaaayu1211
| 2011-07-24 02:56
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